ブログ更新終了のお知らせ
- Category:お知らせ
- Date:2025年10月31日
楽太郎です。
昨年11月末より運用してきた「忍者ブログ版・招神万来」は、本投稿を以て更新を停止します。
以前から予告していた通り「招神万来」は、引き続き自サイトにて投稿を続けていきます。
このブログ移転は、来月より忍者ブログの有料プランの価格が2倍になるため、それを見越して進めて来ました。
11月以降、本忍者ブログ版は「広告」表示が出ることになりますが、私が外部から確認して不愉快な広告が表示されるようなら、近日中にページごと削除するかもしれません。
さすがに「神様」についてのお話をしているブログで、変な広告を載せる訳にはいきません。
あえて言わせて頂くなら、産業を発展させる仕組みである「広告」が、もはや嫌がらせかユスリの道具みたいに扱われている、ネット全体の収益システムに問題があると思います。
とは言え、そんなことも織り交ぜて「世が改められる」と綴ってきたブログだけに、特定のサービスに影響を受けない、スタンドアロンの体制が望ましいのは言うまでもありません。
プラットフォームの動向如何に関わらず、記事を出力して移転可能な「ブログ」というシステムは、実績を維持する上で有効な手段だと言えます。
それでも、このような長文ベースのブログが日の目を見るのは、どの時代でも難しく感じるほど硬派な方針でやってきました。
思えば壁打ちに近い状況で約1年、本ブログを更新してきましたが、もっと閲覧数を上げるやり方とか、他のサービスを噛ませて注目度を上げる方法とか、私自身がわからないまま運用を続けてきた訳ではありません。
この「招神万来」というブログは、どういう経緯で始めたか実ははっきり覚えていないのですが、私が本業絵描きとして成功することと全く関係がないのは確かです。
だからこそ、初めから「わかる人だけわかれば良い」のスタンスを貫いてきたため、営業と考えれば全く割に合わないことを承知でやって来ました。
ただ私には自覚があって、それは「神様とお約束をして始めた」ということです。
世のため人のために働く以前に、神様のために働くことで良い世の中に変え、自分としても生きやすい環境にしていく、という主旨だったと思います。
「神の世」を作るために神様に尽くすことは、結果的に人々のために働くことにもなるのです。
神様と人間が「持ちつ持たれつ」であるからこそ、この世は成り立っているとも言えるからです。
せっかくなので、これまでの歩みを少し振り返ってみたいと思います。
このブログは当初、これまでの古い文明時代「人世」にかなり批判的であり、それも完全に終焉するという認識だったため、文章の雰囲気がかなり殺伐としています。
「人治の世では持っていかれない」という確信はその頃からあったわけですが、よもや社会全体が崩壊して食うに困る世になる、とすら考えていた節があります。
当時は「2025年7月問題」というのがスピリチュアル界隈にあって、そうでなくとも「南海トラフ地震」の脅威が喧伝される時期だったのです。
おそらく、それはただの思い込みではなくて、実際に今年春分までのタイムラインは「大難」シナリオになる確率が高かったのだと思います。
私自身、今年5月の満月当たりから空気が変わったことを実感し、明るい展望が見えるようになってきたように思います。
だから夏至まではかなり暗い内容の記事が多いのですが、それ以降は何となく文章も内容も軽快なものに変わっています。
確かに当時から世の中は暗くなる一方ですし、世が改まる気配はまるでなく、閉塞感は今なお増すばかりです。
だから「人世」を敵視するかのような、二項対立的な考えに陥っていたのも同情の余地はあります。
それは一重に「現状維持は悪」という思い込みによるもので、世に妥協し全く変えようとしない人々への苛立ちがそこにありました。
しかし今考えてみれば、多くの人々が「今すぐやらない」というだけで、今どう動けばいいのか、どう変えていけば良いのかわからない状態では、判断や行動が保留になるのも当然なのです。
だから世の中を「変えようとしない」のではなく「どう変えればいいかわからない」のが本当のところであり、情状酌量を汲むには私自身の成長も必要でした。
「世の中を変える」ことにしたって、もし自分の「善悪」という物差しと異なる「神世」が完成した時に、私自身がそれに納得できるとは限らないでしょう。
「良い世の中」というものが、自分の善悪に沿った好みの世界になることが理想なのか、人々が好き勝手に生きられる雰囲気の良い社会が理想なのか、その違いはきちんと認識しなければなりません。
ブログ中期までの私は前者であり、自身の「正義」のために戦ってきた面があります。
しかし本当に目指すべき世とは後者であり、「善悪」の衝突する世界では殺伐とした時代を終わらせることはできません。
それを私に教えてくれたのが、「日月神示」です。
今の世界の俯瞰図となるだけでなく、我が国のあり方や歴史と向き合うという意味においても、非常に示唆に富む教えがそこにあります。
これまで「予言書」とされることが多かった日月神示を「人生の指南書」として読み、その文脈を解釈することで「大峠」と「岩戸開き」の意味を探る試みに辿り着いたのは、やはり神々のお導きを感じずにはいられません。
「悪を抱き参らせる」という理念には、善悪二元論を超える問題解決の糸口があります。
「悪とは我良しである」ともあり、「悪でない悪がある」ともあって、なかなか説明が難しい考え方ではありますが、「自分」を責任を持つ以上はある程度の自己中心性が必要なため、一重に「他者本位」が善とは言い切れません。
しかし自己中心性も度を過ぎれば、あらゆる目的達成のために手段を選ばぬどころか、念を曲げないためなら自分自身すら滅びても構わないという「魔」に行き着きます。
今の世は「我良しの悪」と「自己破滅的な魔」の蔓延る時代であり、それゆえに「闇の世」となっているのです。
「金は必要悪であり、必要だからこそ金儲けは善である」という建前を使って、今の社会は「金」を得るためのあらゆる搾取や蛮行も正当化されます。
人間として持つべき配慮や社会規範を犠牲にしてでも「金儲けこそ善」という独断専行が蔓延したからこそ、今日のドン詰まりに至ったことを指摘する人はあまりいません。
その「悪」が勝利し、この世界を闇で覆い尽くそうとする時代にあって、なぜ神示は「悪を抱き参らせよ」と、むしろ悪の片棒を担ぐことを述べるのでしょうか。
それは神々による「世の建て替え・立て直し」のシナリオでは、悪が滅び去ることが予め決まっているからだと思います。
だからこそ、「九分九分九厘」まで闇に染まる世界も、残り「一厘」でひっくり返ることも決まっており、神々が必勝確定だからこそ、敗者を抱き込むことにむしろ焦点が当たるのではないでしょうか。
ゆえに現実的に見て、こちらが敗北目前であり勝てるかもわからない現時点、というか少なくとも神示が降ろされる80年前から、すでに勝った後の話をしているのは不思議なものです。
つまりは現代世界を取り巻く混沌とした状況も、「悪」の支配も予め神々が用意していたものだからこそ、長い夜の後に夜明けが訪れるのも当然ということなのでしょう。
私のブログを読んでこられた皆さんは、もしかすると今の世に不安や不満は多々ありながら、この先の時代がどうなるか薄っすら見えておられるかもしれません。
対して「日月神示」の存在をつゆ知らず、市井のインフルエンサーやマスコミの言葉を鵜呑みにしている人々ほど、何の見通しも立たずに混乱することでしょう。
いかなる知識人であろうと権力者であろうと、この先の予見がすんなりできている人はあまり見かけませんし、ビジョンを持っている人自体が稀です。
その中で、妄想だ夢だなんだと揶揄されたところで、自分の信念を貫いて世を切り拓いていこうとする人々の勇気は計り知れません。
信念をいくら語っても、なかなか賛同されづらく理解されないことも多いでしょう。
ただその智慧を持って力強く生きる人の背中は、その後に続く人々に自信と希望を与えるはずです。
それはまるで「光」であり、天高く眩い「太陽」のように、世を明るくするに違いありません。
私自身、身の上話すらロクに話せる人もいない中で、誰にも理解されないであろうことは承知しながら、ほぼ1年この「招神万来」の更新を続けてきました。
ただそこには、一般的な賛同の声や承認を求めることよりも、ひたすら「神様と人」のために誠実に言葉を紡いできたという自負があります。
自分なりの「真実」を語るというのは、とても覚悟のいることです。
その真実が間違っていても、「間違うこと」への責任を自ら負うのも勇気が伴います。
それでも、自分の使命に忠実であろうとし、まして「自分」が自分であるためには、意を決して踏み越えなくてはならないものでもあります。
このブログは、間違いですらもあるがままに出すことで、常に批判される余地を作りもします。
しかしそれを恐れては、前人未踏の大変革の先にある「弥栄の世」は実現しないでしょう。
その「神世」の実現のために、私は瀬織津姫様とお約束をしたのです。
このブログは、私と瀬織津姫様との「一人一神三脚」の歩みの歴史と言っても過言ではありません。
その主旨の面で、全くブレずにやってこれたのは本当に奇跡だと思いますし、それこそ神様のお導きではないかと思います。
本投稿を以て「忍者ブログ版」招神万来の更新は終了しますが、明日以降は自サイトでの更新を続けていくので、どうぞそちらにお越し下さい。
ちなみに、未だに試作段階の「HARAEDO」も、今後の本格的な展開はそちらでご確認下さい。
何はともあれ忍者ブログさん、1年間お世話になりました。
楽太郎(今年二回目の風邪でダウンしてる最中の)
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