「神絵」への道 Category:イラスト Date:2025年03月03日 楽太郎です。 先日、私の本業の方で完全に行き詰まり、これは神様から撤退を促されているのだろうな、と思い意気消沈していました。 それに加え、神様から降りてくるメッセージだと「土の時代に考えた物事は、基本的にコンセプトを変えなければならなくなる」そうです。 だから今までやっていること以上に、これから始めることで土の時代的発想を持ち越せば、いずれ立ち行かなくなるからやるだけ無駄になる、ということらしいです。 これは冷静に考えればそうなんですが、未来がもっとゆるりとした感じに思っていただけに、かなりシビアな決断が迫られているんだな、と感じました。 とりあえず、本業の方では完全に稼ぎが封じられた形になってしまったので、画業で稼ぐには神様の手が入っている「楽太郎」アカウントの方が比較的有望です。 イラストでの稼業は、画像生成AIの登場以降やめていました。 クオリティと価格と生産スピードで生成AIには敵わず、しかもユーザーや市場の肯定感が思っている以上に大きいのです。 この業界でまともに立ち回る気力もなくなり、漫画に軸足を移していましたが、漫画は人が思うより見向きされないジャンルです。 どの業界も人気を出すための黄金律というのがあって、私が下手に天邪鬼っぷりを出すからこそ、全く成果に結びつかない状態が続いていました。 「やりたいこと」「やりたくないこと」で仕事を決めていたというより、自分の信念とかプライドでやるべきではないことを避けていたら貧乏くじばっかり引いていた、という感じです。 5年前は落書きをちょっと描いただけで渡っていける業界だったのに、どうしてこんな世の中になってしまったのかと嘆いたものです。 ただ、いくら悲観しても現実を否定することはできないので、やり方を変えていくしかありません。 幸い、私には神様からインスピレーションが降りてくるので、まだ恵まれている方かもしれません。 先日、ラフを描いた「カムナオビ神」のイラストを、浮世絵風のイラストにしてみました。 この時代に「浮世絵風」なだけで目新しいイラストにはなりませんが、「浮世絵」の良さはベタ塗りでも味わいがあることです。 元々、浮世絵は版画です。 わずか数色の染料で刷るので、油彩画ほど凝った表現はできません。 しかし、色合いが単調だからこそ、工程や画材を省くことが可能です。 このカムナオビ神のイラストは、テクスチャや色合いの調整に掛かった時間を除けば、1時間も掛かっていません。 つまり、このレベルのクオリティなら、かなりの量産が可能だということです。 ただ、このまま「他の神様を描こう」となっても、このイラストが商品価値を持つかは別問題です。 付加価値をつけるならば、私の作家性におけるネームバリューは必要ですし、まず「神様のイラスト」にコンテンツとしての求心力がなければいけません。 果たして、この作風でも良いのか、という問題もあります。吟味しなければならない課題はとても多いです。 ただ、この神様のイラストを商売にして行こうとするなら、版画や実物の工芸品として流通させた方が良いのではないか、と考えています。 今は画像生成AIがありますから、私の作風が取り込まれた時点でデジタル環境では通用しなくなります。 版画で考えるならば、版木を所有して流通レートの主導権を握るような手札は有効だと思います。 費用対効果を狙うなら大量に刷れば良いだけですし、レアリティを高めたいなら生産数を絞ればいいでしょう。 ネガティブな動機に見えるかもしれませんが、実は一点物の肉筆画より大量印刷して流通レートを操作できる版画は、レアリティの面でもマーケティングの面においても非常にクレバーな戦略が取れるものです。 江戸時代の絵師が歌舞伎役者や風景や鳥獣を描いたように、私は「神様」を描いていこうと考えています。 江戸時代の浮世絵は、絵師、彫師、摺師などが分担してチームワークで制作していました。 その会社か工場形式のやり方が次の時代で可能なのかはまだわかりません。 ただ、彫師がいなければ生産できないという状況は私が困ります。 それなので、木彫りなど特殊技能を要さずに版画を作る方法を考えています。 比較的容易なのは「シルクスクリーン」です。 ただ、もう少し自分のやり方を突き詰め、技術的に試行錯誤をしていく必要はあります。 このカムナオビ神のイラストは、その完成イメージも兼ねています。 理想を言えば、和紙の製法もこだわり染料も日本に産地のある素材を使っていきたいと思いますが、それも当面は先の話です。 以前、エネルギーワークを使って絵に波動を込められないか、という話をしていましたが、まだ本格的に修行すら始めていません。 神様の絵ですから、何らかの形で功徳のある作品にしたいところですが、どのみち遠い話です。 それよりまず、私が「楽太郎」という絵師として認知されていくことが先決です。 私はわりと多産な方なので、毎日何かしら上げていくことは可能ですが、頭ごなしにやったところで人気が出るとは限りません。 もう少し慎重に考えながら、このアイデアを育てて行こうと思います。 PR