招神万来

弥栄の時代をつくる神様と人のためのブログ

瀬織津姫様をお迎えに

楽太郎です。

昨日3月1日、瀬織津姫様のご神璽を頂くために、岩手県紫波郡矢巾町の「早池峯神社」に参拝して来ました。

こちらの早池峯神社は、岩手の北上山地の最高峰、早池峰山の麓に五社存在します。
早池峰山自体が名峰でありながら霊山でもあり、早池峰神社は奈良時代に創祀されたと言われております。



仙台から高速バスに揺られ2時間半、盛岡駅に到着しました。

この日、朝から波長が乱れまくっていて、あまりの不調で「瀬織津姫様に来るなと言われているのでは」とすら思っていました。
あまりに精神的に不安定なため人の周波数と噛み合いやすく、余計にネガティブな気持ちになったりしました。

盛岡駅から東北本線で古舘駅まで15分ほど乗車し、そこから早池峯神社までだいたい片道5キロほど歩きます。
私は歩くのが慣れているので何てことはないと思っていたのですが、電車を降りてからも波長の乱れからグロッキーな状態でした。




早池峰山系の川がいくつもあり、どの河川も水量が豊富で驚きました。
これだけ水源が豊かだと、早池峰山の主祭神であられる瀬織津姫様はさぞかしご神気の強い神様なのだろうな、と思いました。

道すがら金毘羅様のお社がありましたので、「瀬織津姫様のお札を無事頂けますように」と祈願しました。

ただ、早池峯神社に近づくに従って、だんだん吐き気が酷くなってきました。
所々立ち止まり、神社まで3キロを切ったあたりから、倒れそうになるくらい朦朧とし始めました。

「瀬織津姫様にやはり拒まれているのでは…」
と思い、神社を前にして帰ろうかとすら思いました。

その時、空には自衛隊の飛行訓練の形跡か、龍雲のような雲が夥しく、それを見ると余計に眩暈がしました。
あまりに空から強い気を感じたので、これは邪気が抜けているか、エネルギー酔いのどちらかだと思いました。




こちらの写真は、参拝を終えて帰途につく直前に撮影しました。

あまりに朦朧としすぎていて、神社につく頃には半分意識がありませんでした。
手水鉢が清らかな湧き水で、それで禊いだら心身共にリフレッシュしました。

こちらの神社はそれほど大きくはなく、宮司さんは駐在していません。
拝殿の扉を開けると賽銭箱があり、授与品は無人で頒布している形になっています。

そこに目当ての「瀬織津姫大神神璽」がありました。
そのご神札を頂く前に、神前で「大祓詞」を奏上しました。他に参拝者が来られる気配はなかったので、かなり堂々と出来て良かったです。
瀬織津姫様の神社で大祓詞をお唱えすることができて、神様も喜ばれたのではないかと思います。




こちらが頂いた授与品一式です。
私は御朱印集めはしていないのですが、せっかくなので頂いて来ました。
瀬織津姫様はお祓いの得意な神様であられるので、「八方塞除守」はご利益ありそうだなと思い、頂くことにしました。

「早池峯神社神璽」は神棚の崇敬神社として、「瀬織津姫大神神璽」は私の宝物としてありがたく頂きました。
瀬織津姫命様の神名が記載されているご神璽は、私の調べでは早池峯神社、六甲比賣神社、佐久奈戸神社、小野神社くらいしかありません。
その中でも、早池峯神社のご神璽は見た瞬間に一目惚れしました。

本当は花巻市にある山麓の早池峰神社に参拝したかったのですが、徒歩で行くのは危険な上に冬季は道が封鎖されているようでした。
矢巾町の早池峯神社が最も行きやすい場所かな、と思って今回はこちらに決めました。

ただ矢巾町は、昔私が仕事で靭帯を切った思い出の地なので、地名を見た時にドキッとしました(笑)

さて、参拝も終わった頃にはいい時間になっており、「ここから帰るのか…」と途方に暮れました。
全体を通して15キロ以上歩くことになるのですが、まだ折り返しです。
途中、お昼ご飯も食べに行ったのでもう少し歩いています。
しかし、行きでお世話になった金毘羅様にもお礼参りをして帰らなくてはなりません。

フラフラ歩きながら帰途に着きましたが、不思議と神社を出てから肩の力が抜けたというか、「無」としか言いようのない気持ちになっていました。
まあ、ここから途方もない距離を帰るので無にもなるでしょうが、なぜか気持ちがすごく楽でした。

帰りのバスに乗る時には、すでに元気が戻っていて、全く波長がブレることがありませんでした。
たまに、こうして全ての邪気の干渉を受けない時はあるのですが、まさにエネルギーがカチッと噛み合っている感じがしました。

無事に帰宅して、足の裏がさすがに痛かったのですが、なぜか身体がずっと熱かったです。
疲れすぎて興奮しているのかな、と思いましたがエネルギーが満ちている感覚に近かったです。

瀬織津姫様のご神璽を手にしてから、とても波長が安定して強くなったような気がします。
どうやら、早池峯神社のご神璽を頂きに参ったのは間違いではなかったかもしれません。

ただ、毎年参拝するにしてもかなり歩かなくてはいけないので、そこは考えるべきかもしれません(笑)



さっき、私が感じる瀬織津姫様の脳内イメージをイラストにしてみました。
普段描いているアニメ風のテイストとは全然違いますねw

ザ・清楚という感じの、お美しい女神様ではないかと感じています。
黒髪で色白のイメージなのですが、なぜか和服を着ていらっしゃる感じはしません。
かと言って、ワンピースを着ておられることもないと思いますが…。

神様の世界は全く存じ上げませんし、そもそも人の形をしておられる気もしないのですが、なぜかこのような印象の神様です。
珍しくリアルタッチの女性を描きました(笑)

ちなみに、なぜか早池峯神社で感じた瀬織津姫様は、巫女装束のお婆様という印象でした。
あくまで雰囲気です。ただ、冷静に考えると女神様がすべからく若い美女であるはずもなく、どこまで自分の偏見なのだろうな…と思いますw

とりあえず、瀬織津姫様のお札に毎日祝詞を上げて手厚くお祀りしていきたいと思います。

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